現代ではその手軽な利用さが魅力でSNSを運営されている方も多くいらっしゃると思いますが、ハッキングやアカウント乗っ取りといったトラブルに見舞われないためにも、その対処法については事前に徹底することが大切です。
とある日instagramがハッキングされていた件
本記事は私自身の体験談も交えて綴っていこうと思うのですが、最近になり、instagramのアカウントがハッキングされていたことに気づきます。プロフィールのページが韓国の方のものになっており、出会いを求める女性のアカウントと化していました…
![無料写真] インスタのログイン画面のスマホを持つ女性 - パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集](https://publicdomainq.net/images/201706/23s/publicdomainq-0010421qvv.jpg)
そのため、今まで投稿した写真も全て消されてしまったのですが、このような経験を踏まえ徹底した対処法が必要だということを切に感じました。
インスタがハッキングされないための対処法とは?
私の場合、instagramのアカウントを開設したばかりであったため、犠牲になった(?)投稿は2~3件で済んだことから、そこまで被害は大きくなかったのが幸いです。
ただ、当然ながら消去された投稿は元に戻すことができないため、SNSの影響力も大きく育ってきているユーザーであれば、ハッキングやアカウント乗っ取りといった行為はたまったものではないでしょう。そこで以下の通りハッキングされないための対処法について、手順を踏まえてまとめてみます。
①ハッキングされたアカウントを消す
これに関してはSNSの投稿を全消しされた方がするべき対処法ですが、やはり一度ハッキングされたアカウントを再び使用するというのは、いくらパスワードを変更したとしてもリスクが大きいのではないでしょうか。

ただ、一度使用したことのあるアカウントIDは、アカウントを再度作り直すと以前のIDは使えなくなります。そのため、どうしても以前のIDが使いたいなど、何かしらこだわりのある方は②のみを対処してみてください。
②二段階認証を取り入れる
この機能はinstagramでは必須ではないものの、やはりハッキング防止のためには徹底したセキュリティが必要でしょう。特にオススメしたいのが『二段階認証』と呼ばれるもので、ログインの際にパスワードを入力した後にSMSor認証アプリで表示されたコード(主に数字)を入力することでセキュリティを強化させます。その導入手順は以下の通りです。
①自身のプロフィールページから『設定』を開く
スマホのアプリの場合: 右上の『三』のマークをクリック⇒一番下の歯車の『設定』マークをクリック
パソコンの場合: 右上の歯車のマークをクリック
②『セキュリティ』をクリック(パソコンの場合は『プライバシーとセキュリティ』
③『二段階認証』をクリック
④SMSor認証アプリを選択し、コードを入力
なお、instagram側も推奨していますが、二段階認証の方法はSMSよりも認証アプリがおすすめです。ブログを運営している方であれば、Google Authenticator(Google認証システム)などの認証アプリを導入している方も多いと思いますが、アプリに表示されている数字を手早く入力できるため、認証するにもそう面倒には感じないと思われます。
まとめ
このように、シンプルながらもこれだけでセキュリティを守ることができるので、ハッキングされる前に対策するのが必須です。私自身、ハッキング前になんでこれだけのことをやらなかったのかな…と反省しているのですが、とはいってもハッキングされなければ本記事を書く機会も無かったため、今回の件は経験として考えることにしました。