人生においてストレスを感じたことはないという方はおそらくひとりもいないことでしょう。ストレスがあまりにも溜まってしまうとこころの問題にも繋がりかねないため、時には日頃のライフスタイルを見直すことが大切です。
ストレスを抱えた際には物事をやめてみるのも大事
仕事や勉強などのストレスは継続するものなので、なかなか解消できず溜まる一方という方が多いと思われます。

その際の解消法として甘いものを食べる、お酒を飲む、ストレスを緩和するサプリメントを飲む…といったことをされる方もいらっしゃると思いますが、時にはこのように取り入れるのではなく、日頃のライフスタイルから何かを手放す、というのも必要になってきます。
日頃のライフスタイルから思い切ってやめてみたことは?
私もまた、心的ストレスにより心理カウンセリングを受けたことがあるのですが、下記のページ(note)では『心理カウンセリングを受けた頃から生活習慣の改善まで』をテーマに紹介しています。
ただ、プライバシー保護の観点から有料記事となっていますので、こういう記事があるよ…ということだけ言っておきます。今回の記事はその続編、といったスタンスで書いているのですが、上記のページを読まなくても内容はじゅうぶん伝わるでしょう。
①物を溜め込むのをやめる
定期的に部屋の掃除をする際に、思い切って断捨離をする方もいらっしゃると思いますが、断捨離というのは単に部屋のスペースに余裕ができるだけではなく、心のケアに繋がることも自覚しました。

今まではとにかく物を溜め込むタイプで、不要な物も「いつか使うだろう」と思って取っていたのですが、今使っていない物に関しては今後も使う機会がない、と思い、服や日用品などを思い切って捨て、また以前まではおトクだと思ってやっていたまとめ買いも極力しないようになりました。
②カフェイン、糖分を減らす
甘いものを食べることに関しては前述したとおりですが、カウンセリングを受ける前までは、サイト運営をしながら外注でも仕事を引き受け(記事作成・翻訳など)、さらには学校の論文執筆…という多忙な生活をしていた私なのですが、そのストレスの反動から無意識にカフェイン・糖分摂取の量が多くなっていました。

しかし、カフェイン・糖分はあくまでも疲労の際の一時的なストレス解消にすぎないことに気づき、それからは嗜む程度で摂取しようと心がけています。
③仕事量を減らす
普段、インターネット記事を書くことを主としている私にとって、趣味が仕事になっていると思っていたので、仕事量が多くても幸せな毎日だと思っていました。しかし、それに反しメンタルの状態が良くなかったことから、いくら好きな仕事だからといってそれがルーティン化すると負担になるのではないか、と気づいたことで外注で受けていた大口の仕事をひとつ辞めました。

結果、収入が大幅に減ることとなりましたが、これを機にメンタルの調子が良くなり、生活に余裕が生まれたことから、仕事を辞めたことは全く後悔していないですし、逆にいえば、このまま時間に余裕のない生活を送っていたらどうなっていたのだろう…と思うと怖いですね。
このように、ストレスが溜まった際に他のことで気を紛らわすというのも一時的に効果があると思うのですが、ストレスの根源となっているものを思い切って取り払う、という方が『元凶が無くなる』といっても過言ではないため、今すぐにはできないことでも、タイミングが来た時に勇気を出して思い切った行動も必要なのではないでしょうか。